海辺から半歩下がって綴る《ドラマ・映画の話》

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バチェラー5 第9話ラストローズと10話座談会の感想

バチェラー5 見終わりました。感想メモ。ネタバレアリです。

結局泣き落としなの?!

終結果を見ての感想は、まずそれでした。

容姿の可愛さ、コミュ力などを兼ね備えた大内さんは、何故あんなに涙を流し、自分を弱い者だと見せてくるのでしょうか。長谷川家でも、ご両親との緊張感あるご対面の場面を泣いて乗り切ってましたね。そういう涙の使い方は可愛い子しか出来ないもの。大内さんの、笑顔泣きっていう雰囲気の見せる涙、すごかったです。

モテる人ですよね。普通に引くてあまたに見える〜!

だから、長谷川さんもバチェラーにならなかったら、付き合えない相手なのかもしれません。ゆえに、選んだのもわからなくもない。

ただ、一応長谷川さんの幸せを願っている身としては、若さも美貌もコミュ力も持っていて、経営者で成功しているという彼女は、自信がないわけはないのでしょうとお伝えするのみ。できる人というのは、過剰なくらいに自分を低く見せるものなのかもしれませんね。周りの女性からも警戒されないし。そういう姿勢をとるバチェラーの参加者は珍しいですから。「今一番好きな人にファイナルローズを渡す」のは、ひとつの決断だと思うので、それはそれで良かったはず。

大発表とは

前回の終わりに、大発表が長谷川さんからあると言っていました。最後の全員集合の座談会に、大内さん、長谷川さんの親御さんも駆け付けてきたので、入籍したんだ…と思ったら、婚約発表でした。ファイナルローズでフィナーレするということだけでも、それくらいの勢いがあるので、あんまり意外ではなかったかも…。でも、確実にきずなを深めているってことを報告してくれましたね。

いずれは結婚するのでしょうか。報告を待ちましょう。

(2024年2月追記:先月末に2人は破局を発表したそうです。なかなか続かないものですね)

フィクションのラブストーリーならば?

6話で、大内さんが大逆転してTOP3に入ってからは、いささか単調な展開となってしまいましたね。そこがリアル婚活の難しさ。

脚本なら、7話で竹下さんが巻き返して、ラストは竹内さん、西山さんの対決に、とかもっとドラマティックになるような気がしますが、リアルゆえに、7話・9話は、消化試合のような感じになってしまったので、盛り上がりに欠けました。

バチェラーは厳しい人?2オン1&ストールンローズの意図

今回、女子たちはバチェラーのわりには、ギラギラ、ぎすぎすしていないと言われています。それは、長谷川さんの人徳なのか?

バチェラー5全体を通して、心に残るのは、輿水さんが敗退してしまった2オン1。西山さんと輿水さんを対決させるなんて、厳しい仕打ちだなあと思いました。「好きと伝えていないから落とされる」説を完全否定する結果となりました。

それゆえに、「好きといっても無駄」というあきらめムードが、女子たちのギラギラをなくして和やかになったともいえそうです。長谷川さんは、「好きと言ってくれても、落とす。しゃべってなくても、見た目が好みなら残す」という姿勢を示した結果になったようです。(ある意味厳しい)

また、長谷川さんが今回自ら提案してバチェロレッテ(女性が選ぶ番組)のストールンローズをバチェラーに導入したという話を聞いたように思いますが、これも厳しい選択。まだデートに誘われてなかった月田さんを差し置いて、ツーショットデート2,3回目の大内さんを誘って、月田さんのやる気を試しました。公平にいくなら、栃木さんの次には、月田さんでした。

そして、竹下さんが持ってきた時、相当驚いていて、受け取るべきか、結構長考してました。結局は受け取りましたが・・・。デートを竹下さんに奪われて宿に戻った大内さんをみて、残ったメンバーが驚いていたのも、不思議な情景でした。最後の座談会で、「月田さんが来たら、結果が変わったかもしれない」と長谷川さんが言ったのも驚き。

本当は、どうなる想定だったのでしょうか。長谷川さんも女子たちもあの場でのストールンローズをどう感じていたのでしょうか…。

デート内容の甘さが全然違った第9話。完全に西山さんと話すつもりないのが分かるガラス工芸を設定するなど、あからさまな差をつけるあたりも、冷たい感じ…。そのくせキスには意欲的だったようにも見えました。バチェラー権限をあますことなく使って、結構厳しいことをしている面もあるのが今回の特徴かもしれません。

まとめ

まずは、バチェラー5のガールズのみなさん、ありがとうございました!ラストローズをもらうよりももっといい、しあわせな日々を過ごせていければいいですね。

そして、回がすすむごとに、いい人なのかキャラが分からなくなってしまった長谷川さんもお疲れ様でした。大内さんと仲良くお過ごしください。

スタッフの皆さん、MCの皆さんもお疲れさまでした。次回のバチェラー・ジャパンが、よきバチェラー&ガールズに恵まれて、また製作され、配信され、みんなでわいわい見られるような平和な日々が続くことを願います。