最終回10話までバチェロレッテを見終わりました。感想言わねば…ネタバレあります。
やはりフィクションの方が面白いのでは
これが感想です。
リアルに迫ると、オチがない!クライマックスがない!ってことが分かりました。
だから、この嘘のないノンフィクションの世界が見たい人以外は、つまらない結末にドン引きしたと思います。
なんでこんな結末になってしまったのか。責任はAmazonさんにあると思ってます。
萌子さんは素人さんなのですから。
番組は全力で萌子さんの判断を支持するか、徹底的に最後はやらせ演出でハッピーエンドしかないようにするか、を問われてたのでは。
ガス抜き的に、最終ローズを誰にも渡さなかった後に出演者が総出で「そりゃないだろう」と萌子さんを責めるアフターエピソードまでをスタジオ収録していました。
全責任を萌子さんに押し付けているような感じです。
誰もバチェロレッテをやらないとしたら、番組は出来ないし、やってくれる人に結構な負担をかけてるので、名乗りをあげた萌子さんの判断を受け入れるというのは、仕方ないのかもしれませんが、それを番組内で彼女を責めるという形で終わらせるとは・・・。
多分、最後に1人残すのが約束にあったとは思う。でも、こうなりやすいとは、Amazonさんも薄々分かってやってるはず。(番組内でいい人が見つからないから、誰も選ばないというリアル)
だって、バチェロレッテが渡そうとするローズを男性が断る権利はある。
ならば選ばない権利も萌子さんにあるのが当然だと思う。
もし、それはないというのなら、はっきりさせとかないといけないよね。萌子さんに拝み倒して、形だけでもどちらかにローズを渡していただくしかないよね。
欺瞞はハナからある
参加者は誰がバチェロレッテになるのか知らずに応募してくるから、そうそう簡単に結婚まではいかないだろうと、Amazonも思っているはず。
だから、萌子さんも真実の愛を誓うとか、将来必ず結婚するとか思わないで、もう一度会うなら、どっち?というくらいの気持ちでファイナルローズを渡すべきなんだけどね。
でも「真実の愛を見つける」と繰り返し番組内で言っている手前、萌子さんのストーリーを脚色する気持ちがAmazonには無くて、「だって萌子さんが選ばないんだもん」と放り投げてしまった。
金返せよ〜ですね、映画なら。
フィクションでいいから、とにかくローズが渡される物語が見たかったな。
でも、Amazonさんや視聴者は、オチがなくても、選ばない結末の方がリアルだから好きなのかな。
そこは求めているものが違うんだなぁ、私とは。
学んだこと
・恋愛映画はウソがあるから面白い。
・真実の愛は番組ではハナから見つけられないものである。
じゃ、なんでこの番組が成立するのか?というと、この番組に出て、何らかのタレント性を発揮したら、芸能界に仕事が見つかる可能性があるからなのでは?
私は第一印象が良かった、北原さんにするのが幸せだったのだろうと、勝手に思ってます。最初にローズをもらった藤井聡太似の料理男子。相性が良いと思うんですけどね。
最後に
選ばれなかった、皆さん、お疲れ様でした!幸多かれ。
萌子さん、お疲れ様〜。ダイヤモンドのような方でしたねー。意外とバチェロレッテという立場は大変でしたね。美しき萌子さんが、最後のお願いも拒否して誰も選びたくないという姿勢を貫いたのは、本当に、誠実な対応なのだとは思いましたよ。でもタレントさんとしてはお仕事増えないかもね!でもいいよね、そのままで充分幸せだと思います!