海辺から半歩下がって綴る《ドラマ・映画の話》

海辺でのんびりするのも、本もドラマも映画も好き!つまらなくても、面白くても、見たままログ。

【バチェラー 4】#9〜#10 最後のローズを受け取ったのは⁈!

ついに終わった。

日本に帰ってからの回は、ズッシリ重い展開。浮ついたリゾートでの出会いから、一転互いの両親に会うという展開に、戸惑いつつ見ました。どのシリーズでもそういう段取りの番組なのです。

黄さんの人間ドキュメント的になって来てるので、自ずとどういう人なの?と気になってきました。

特に#9で、中国のご両親と妹さんにオンラインで会うって、完全にサプライズでした。

休井さんも、秋倉さんも、直にお会いするつもりでいたようです。

そこでしみじみ、国際結婚なのだよね、と実感しました。遠いし、コロナ禍で2週間隔離とか負担だったのでしょうね、ご両親は日本語を話していたので、すごいなぁと。そして妹さんがいるって知らなかったので、そうなのか、とそこにも驚きました。すごい美少女で、いくつなのかしら?など気になってしまう。

最初に会ったのは、休井さん。ご両親と和やかな会話が続いてましたが、妹さんは無表情。この番組への参加に納得してないのかもしれないと思いました。

日を改めて今度は秋倉さんとオンライン。打って変わって妹さんは笑顔で中国語で質問をしてきたので、また驚きました。この日は機嫌が良かったのかな。

これも編集なのかも?いずれにしても、中国のご家族に審査されてる感強かったです。

バチェロレッテの仲間が応援に!

夜、誰を選ぶべきか悩める黄さんのもとに、バチェロレッテの戦友、画家の杉ちゃんとイケメンのローズくんが会いに来たので、番組を観ていた身としては、良き理解者が現れたね、という感じでした。萌子さんの最後の決断は、心情は分からないわけでもないけれどやはり反則だったと思うし、黄さんも杉ちゃんもローズくんも傷ついたと思うので、今回バチェラー はとにかくどちらかを選ぶと思う。

2人は、休井さん推しでした。

 

以下ネタバレありです。

#9 ファイナルローズをもらったのは…

感想としては、ドキュメンタリーなので、シンデレラのようなハッピーエンドというよりは、これから大変かもしれないけど頑張ってね、みたいな気持ちになりました。賢く選べばそうなるよね、というか。

 

つまり、最後に残ったのは、秋倉さんでした!

 

わりと、後半、主役のバチェラー が選ぶのは、都合の良い回答をする女性なのか?という疑問が生じてきてしまったんですよね。

その厳しい審査をクリアできる女性がいたことが奇跡的。才色兼備で、誠実さに溢れたタフな女性が実在したとはね~。秋倉さんの他にはいないと思うから、黄さん、大切にしてください。

 

#10 脱落メンバー再集結!楽しいトーク祭り!

第8話では藤原さんが脱落して、残り2人という状況でしたが、今回は、最後の最後で涙を呑んだ休井さんが加わって、トークする回。

相変わらず、ブラックなコメントで存在感を放つ中野さんや、初回で去ってしまったけれども、いいリアクションをする市橋シェリーさん、華があって話にオチをつける事ができる青山さん、ピュアなコメントが可愛い白川さん、喋る姿が際立ってキュートな桑原さん、美女なのにモテないキャラのカセさん、泣き虫小口さん、冷めてる藤原さんら美女たちの個性が発揮され、なんだかんだで楽しい#10でした。

 

ヒナ段の8話までの脱落メンバーとは一線を画した扱いで、松田聖子の再来かと思わせるヒラヒラのドレスを着こなした休井さんが登場した時、司会の今田氏、藤森氏、指原莉乃氏は、可愛い!!と絶賛。ホント惜しいね。この可愛さ、あざとさをもってしても、頂点に立てないものなのか。。。

 

最後、黄さん、秋倉さんが登場し、歴代バチェラーも花束を持って来て祝福してくれて、エンドかと思いきや!さらに秋倉さんのお手紙を読み上げるシーンがあり、その内容の完璧さに、またまた司会者3人も脱落メンバーも大感動。

もう個人的には、ここでお腹いっぱいでしたけれども、さらに、黄さんからプロポーズの言葉があり、薔薇の花びらがスタジオに降り注ぎました。

 

ここまで行くとは……。若干驚きましたが、黄さんには並々ならぬ決意があったという事なのですね。

藤原さんは、多分、どんなにアタックされても、ここまでは決心は出来なかっただろうな、と思いますので(休井さんとはうまくいった可能性は結構あったような気もしますが…でも、休井さんにはもっとふさわしい人もいそうな気がしますし)、黄さんの決断は正解だったのでしょう。バチェロレッテのトラウマ(ノーローズ)を払拭したという感じでしょうか。参加女性も皆嬉しそうでした。やはり、最後、めでたく誰かが選ばれてこそ、応募した何千人もの女性の気持ちも納得するのでしょうね。

 

視聴者としては、まあ、ここまでしなくても、ファイナルローズが受け渡されて、これから本格的に付き合います、というラストで納得します。次回シリーズの人がプレッシャーを感じない事を祈ります。

あ、あと、歴代バチェラー が花束をくれたと思ったのですが、三代目は来てませんでした。(忙しかったのかしら)

 

秋倉さんの勝因とは?

彼女はステップを踏んで進んでいたのがよかったと思いました。

友達から、恋人候補へ。好きから、大好き。大好きから、愛してるへ。

言葉を選んで、行動も伴っていた。

確実に、着実に。

それと、仲の良いご両親の元、愛をもって育てられてきているというのが、黄さんの好みに合ったのだと思います。

そして、女性から支えてもらいたい的なコメントも目立つので、そういう意味でも支えてくれる強さがあって好みに合っていた。

 

でもやはり、個人的にはフィクションのラブストーリーの方が感動的と思ってしまう。だって、主人公がたいていの場合、相手の欠陥をも受け入れるでしょう?負の要素を乗り越えて「真実の愛」を貫くわけで。もし、仮に相手のご両親が離婚していたりしても、その女性のせいじゃないわけだから、そういう時こそ、僕はそれでも貴女が好きだ!僕とは幸せな家庭を築いていけるよ!と言うのが、映画的なストーリーの良さなのではないかなあ…。

だからといって、リアルなお見合いで、完ぺきな女性を求めるというのは、そうなんでしょうと思いますが。

 

黄さん、秋倉さん以上の人はいないと思いますので、欠点がもしあっても、そこを含めて愛を育んで、お幸せに!