海辺から半歩下がって綴る《ドラマ・映画の話》

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バチェロレッテ・ジャパン2 1話 感想

2022年7月、バチェロレッテ・ジャパン シーズン2が開幕!

AmazonPrimeの人気婚活リアリティショー「バチェロレッテ2」を凝りずに見ています。(というのもシーズン1では、え?というラストだったので)

今回のバチェロレッテ(選ぶ側の独身女性)に選ばれた尾崎美紀さんは、28歳。コスメブランドの経営者で、キュートでよく笑う女性です。韓流ドラマのヒロインのような印象です。スウィートな風貌に似合わず、ローズを渡す際の決断力はバシッとしています。さすが経営者。

参加男性は17名。

スポーツ選手、経営者、アーティスト、役者、ダンサー、ビジネスマンなどなど、多彩な顔触れ。果たして、この中の誰が、美紀さんの「真実の愛」のお相手として、最後まで残れるのでしょうか・・・。

 

第1話 出会い&カクテルパーティの印象的な参加者(ネタばれあり)

一気に17名の男性が順々にレッドカーペットを歩いて登場し、自己紹介する出会いのシーン。第一印象が、初日脱落か残留かを分けるので、非常に大事な場面です。17名がそれぞれに登場に工夫を凝らして、アピールします。ここで、じっくり放送される人とほとんど放送されない人もいて、番組側もどういう意図があるのか分かりませんが、案外公平な扱いではありません。そんな中、印象に残る人、残らない人がいますよね。

 

登場シーンで印象的だったのは・・・

一番最初に登場した長谷川さん(バスケットボール選手)。やはり最初っていうのは、番組も太鼓判を押せる男性を用意しているような気がします。美紀さんの緊張感もMaxな状態なのをほっとほぐせるような空気を持っていました。

スラーッとしたイケメンですが、親しみやすさのあるタイプ。(お笑い好きならトータルテンボスの大村さん似で分かってもらえると思う)

 

次に印象に残ったのは、美紀さんをお姫様抱っこした中道さんパーソナルトレーナー)24歳。ビジュアルは芸能界で十分やっていけそうなレベル。鍛えた筋肉と甘いマスクのアンバランスさが魅力になっている。受け答えも的を外さず、好印象でした。

 

3番目に印象に残ったのは、ジェイデンさんラグビー選手)。南国ハワイ系のがっしりしたガタイで温かい人柄を感じさせるトーク。態度もジェントルマンで、好感度高し。

 

4番目に印象に残ったのは、雲母さん(劇団員)。ほら貝を吹くというインパクト大な登場の仕方をしてくれました。宍戸開さん似のワイルド系のイケメンです。カクテルパーティのトークで違った面を見せられれば、いい線行くかもと思わせてくれました。

 

5番目に印象に残ったのは、阿部さん(デザイナー)。鍛えた肉体美の高身長な男性が多い中、インドア系であり、最年長。白いシューズの片方に絵を描いて持ってくるという方法でアピール。話すときの間合いが上手な人なのでは?なぜか記憶に残りました。

 

6番目は、平山さんタクシードライバー)。バイクで登場し、すぐ去ってしまったため、顔もほとんど見られなかった…というところが、印象に残りました。

 

第1話のカクテルパーティで印象的だったのは・・・

最初に声をかけた佐藤駿さん(映像監督)。登場シーンでも夜なのにサングラスをかけたり、美紀さんに「おみちゃん」という独自のニックネームをつけたりしていましたが、個性の強いタイプです。積極性はよいのですが、にじみ出る個性が、合わない人には合わないかもしれません。

 

遠く離れたところから、「美紀さーん!」と叫んだ澤井さん(モデル)。スタイル良くて、明るい雰囲気でもともと好印象なところに、積極性も見せられ、いい印象を与えられたのでは。

 

ダンサーの山邉さんも、話してみると、また印象が変わり、金髪で派手なイメージでしたが、意外としっかりとしているという印象に。

 

2人目のバスケットボール選手マクファーレンさん。飼い犬の写真を持ってくるという技を繰り出し、同じく白い犬を飼っている美紀さんとの距離を一気に縮めていましたね。あと女性のエスコートに慣れている感じがすごい。西洋の血を引く彫りの深いハンサム顔とささやくような甘い声。ストレートに女性をほめる態度が板についてます。他の人には出せない熱量を醸し出しています。ただし、手慣れすぎているため、若干やりすぎかもしれません。苦手だ思う女性も多そう。

 

最年長の阿部さんもよかったです。カクテルパーティの最中に、美紀さんに会ってから思った言葉を、もう片方の白いシューズに刺繡をして渡したというのが、他の人との差別化に成功したのではないでしょうか。

 

最終的にローズをもらえたのは?1話の脱落者は

 

なんと、カクテルパーティの途中で、ファーストインプレッションローズを受けとったのは、マクファー(マクファーレンさん)でした。ちょっとやりすぎなくらいの誉め言葉が、ガシッっと美紀さんの心をつかんだ模様。

 

ローズセレモニーで最初に呼ばれたのは、ジェイデンさん。誠実さが溢れているので、納得。

次に呼ばれたのは、山邉さん。ダンスとトークのギャップがよかったと思います。

3番目は、高橋さん。大学生です。強い印象はないですが、賢そうです。美紀さんのお眼鏡にかなったようでなにより。

4番目は、佐藤さん。積極性がよかったのでしょう。次は、平山さん、中道さんと続き、カクテルパーティで全く話さなかった小出さんが呼ばれ、ローズを渡されました。

小出さんに関しては、美紀さんの出身地愛知で飲食店を経営しているというところが、好印象だったのでは。また、ルックスがさりげなくかっこいいので、それもあると思います。(角度によっては、浅野忠信さん似)

次は、阿部さん。シューズの勝利ですね。そして、加藤さん(マーケター)、美留町さん(イラストレーター)、田村さん(経営者)、澤井さんと続き、最後の1本が、パーティで一切話をしなかった長谷川さんに渡されました。個人的に好印象だった長谷川さん、ぎりぎりの通過でした。

 

脱落したのは、ほら貝の雲母さん、ほとんど美紀さんと話している映像がない早瀬さん(経営者)、ほがらかな横山さん(デザイナー)でした。

 

男性陣にしてみれば、特に何かしでかしたわけでもないのに、どうしてここで脱落させられるのかという気持ちにもなりますが、美紀さんの好みに合うか合わないかは運ですよね。そこは仕方がない。

 

視聴者も、マクファーにファーストインプレッションローズを渡す美紀さんに、「そうなんだ?」という感じですし、参加者も探り探りではないでしょうか。

また、バチェロレッテ1も見ていましたが、美紀さんは、初代バチェロレッテと雰囲気が違いますので、まったく違う番組のようなのが新鮮です。

会話をしているとき、とってもよいリアクションをしてくれるので、全員が、「次に行けるのでは?」とつい思ってしまいそうです。しかし、美紀さんなりの基準や直感力で、ローズを渡せるか、渡せないか、はっきり線引きしているようです。そんな冷静さも美紀さんに感じます。さて、番組は盛り上がっていくのでしょうか。次回も見たいと思います。